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月/日 病状 治療 備考
6月19日(月)
@抗癌治療入院
◇体重増加3.3Kg ◇抗癌剤注射
◇静脈点滴
◇一般注射
◇皮下注射
◇レントゲン
◇腸運動機能改善薬内服薬
◇ラクツローズシロップ内服薬
◇ステロイド内服薬
        (5日に1錠)
朝食抜き10時入院
        夕方7時退院
◇レントゲンに異常無し
◆吸収が悪く、皮下注射の
 量を減らす。
◆便秘 排便4,5日置き
 ラクトローズの量を調整中
 多いと下痢になる。
7月2日(日)
A抗癌治療入院
◇体重増加3.35Kg ◇抗癌剤注射
◇静脈点滴
◇一般注射
◇皮下注射
◇腸運動機能改善薬内服薬
◇ラクツローズシロップ内服薬
朝食抜き10時入院
        夕方7時退院
◆吸収が悪くむくみがひど
 いが翌朝には改善。
◇ステロイドの内服が終了
7月16日(日)
B抗癌治療入院
◆体重減少3.3Kg
 暑さのせいか食
 べてる割には体
 重が増えない。
◇抗癌剤注射
◇静脈点滴
◇一般注射
◇皮下注射
◇腸運動機能改善薬内服薬
◇ラクツローズシロップ内服薬
◆局部消毒処置
朝食抜き9時半入院
        夕方5時退院
◆吸収が悪く、皮下注射の
 量を減らす。
◆顎のニキビから黒いかす
 が出るので消毒した。
7月30日(日)
C抗癌治療入院
     予定変更
◇体重増加3.35Kg ◆血液検査-数値異常
◇皮下注射
◇特殊注射
朝食抜き9時半入院
        夕方5時退院
◆白血球の数値等が悪く
 抗癌剤治療は出来ま
 せんでした。
 WBC-3700(5500-19500)
 Neutro-2153(2500-12500)
 Lympho-846(1500-7000)
 ()内は正常値
◆食欲が無く、ぐったりして
 いる。
7月31日(月)
◇体重3.35Kg ◇皮下注射
 白血球を増やす注射
◆耳から目の上まで赤く熱を
 持つ。アレルギーが出たようだ。
◇元気を取り戻す。
8月1日(火) ◆体重減少3.2Kg ◇皮下注射
 白血球を増やす注射
◆耳から目の上まで赤く熱を
 持った状態改善しない。
◇食欲が戻り、元気。
8月6日(日)
C抗癌治療入院
◇体重増加3.4Kg ◇血液検査-正常値
◇レントゲン
◇抗癌剤注射
◇静脈点滴
◇一般注射
◇皮下注射
◇腸運動機能改善薬内服薬
◇吐き気止め内服薬
朝食抜き9時半入院
        夕方5時退院
◇白血球の数値も改善され
 抗癌剤治療ができました。
 WBC-6000(5500-19500)
◇レントゲンも異常なし。
◆1週間で4回吐く。
 吐き気止めを1週間飲む
 事になりました。
 プラムの治療が第二段階に入りました。10回の抗癌剤治療を終え、3週間が経ちました。
この間に抗生物質の服用をやめ、ステロイドを段階的に減らしました。
 体重も順調に増え、心配された目の障害も快復してきたらしく視力も戻り、玩具にもじゃれ
ます。寝ている時間は相変わらず長いのですが、起きているときは、走り廻り機敏さが戻って
きました。
 今回からの抗癌剤治療は2週間おき4回の治療を1サイクルとし、3週間あけた後、次のサ
イクルに移る治療を半年間続けていきます。
 10回の抗癌剤治療で終わりだと思っていたのですが、早とちりでガッカリ!でも、プラムの
健康を維持していくための欠かせない治療です。一番辛いのはプラムです。皮下注射を長く
続けているため、体の吸収が悪くなってます。点滴後は毛が生えず、十円玉ほどのハゲがで
きてしまいました。プラムが頑張る限り支え続けたいと思います。


 4回の抗癌剤治療が終わりました。C抗癌剤治療で白血球が極端に減ってしまい、治療を
受けられないトラブルが有り、慌てました。プラムは、変わりなく元気で、食事・排便等の表面
的には、変化が無く、血液検査をするまで異常に気が付きませんでした。
 白血球を増やす注射治療を三日間続け数値が改善されましたが、注射の後にアレルギーら
しい反応が出て、耳から目の上にかけて皮膚が赤くなり、ちょっとかゆそうでした。症状は1日
で治まりましたが、3回の注射の度に赤くなってました。その他、嘔吐を繰り返すので吐き気止
め内服液が1週間分出ています。頻度は1週間で4回ほど吐いただけなのであまり心配はなさ
そうです。レントゲンにも異常は無かったので一安心です。
 白血球の減少が起こった原因として、パルボウイルスの感染(猫汎白血球減少症)や癌の
転移などで、骨髄に異常が起きている場合が考えられるそうで、とても心配しました。幸いにも
大事にはいたらずホットしています。
 次回の抗癌剤治療は、3週間後の8月27日(日)から2週間置きで4回の治療になります。
 プラム治療日記3