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月/日 病状 治療 備考
12月14日(日) ◆体重減3.2kg
◆体温37.8℃
 食欲無し
 元気無し
◇血液 検査(CBC)
◇血液 検査スクリーニング
◇レントゲン
◇特殊注射
  ・インターフェロン・ステ
   ロイド

◇免疫抑制剤
 (4週間おき)
◇ステロイド
 (5日おき)
◇インターフェロン内服
 (1日一滴)毎日
◇食欲増進剤
前日より低体温で食欲が無く動こうと
しない。
血液検査・レントゲンに問題は無い。
 血液検査結果
◇WBC(総白血球数) 7.230K/μL
             〔5.50-19.50〕
体調が悪化したため、処方された薬は
1度与えましたが、それ以後は、やめま
した。
12月17日(水) ◆体重減3.1kg
◆体温37.1℃
 重篤
 食べない
 動けない
 虚ろ
 昨日は排泄無し
◇皮下輸液
 抗生物質(1)・胃薬(1)・
 ・ビタミン薬(2)をプラス
◇特別食
 犬猫用退院サポート缶
食べない事で、すい臓の働きが悪く
なるそうです。ペースト状の餌を注射
器に詰めて口の奥、上顎に押し込み
食べさせます。
これが刺激になり、自力で夕食を少し
食べました。

内耳炎から脳に菌が入った可能性が
有るそうです。これを抗生物質で治せ
るかがカギに成ります。
良くなれば低体温も解消するそうです。

猫白血病の活動も懸念されます。
長引いた内耳炎も元はこれが原因では
と疑われています。
体調が戻るまで家庭での投薬を中止
しました。
12月18日(木) ◆体重減3.1kg
◆体温37.9℃
体温は安定して
きました。
◇皮下輸液
 抗生物質(1)・胃薬(1)・
 ビタミン薬(2)をプラス
安定しています。昨夜は、ご飯を自力で
猫缶を食べました。注射器からは、5本
分食べました。
インターフェロンの家庭での投薬を再開
しました。
12月19日(金) ◆体重減3.1kg
◇体温38.8℃
体温は問題なく
なりました。
◇皮下輸液
 抗生物質(1)・胃薬(1)・
 ビタミン薬(2)をプラス
今日は、辛そうです。起き上がりません。
昨夜排尿が無かったので朝出ました。
夕方にも出ました。
朝はまったく食欲が無く、口に入れた注
射器からの餌を飲み込もうとしません。
夕方にカリカリを自力で少量ですが食べ
ました。
先生からの指示は、「こまめに食べさせ
る」です。このままだと脂肪肝になり、嘔
吐の症状へと進んでしまうそうです。
12月21日(日) ◆体重減3.05kg
◇体温38.1℃
目お開いたまま
横になってる。
◇皮下輸液
 抗生物質(1)・胃薬(1)・
 ビタミン薬(2)・ステロイ
 ド(1)をプラス
左目の瞬膜が迫り出して来ている。
右耳の外耳炎の影響が神経が斜めに
通っているので左目に異常が出やすい
そうです。
体調が悪く耳の薬を付けてなかったの
で外耳炎が悪化しています。
インターフェロンに続き今日から点耳も
を再開します。
前日に排便が少しと朝晩に排尿しました。
今朝排尿がありました。爪とぎもしました。
自分でトイレに行ってます、
12月22日(月) ◆体重減3.00kg
◇体温38.1℃
爪とぎをするほど
快復。
◇皮下輸液
 抗生物質(1)・胃薬(1)・
 ビタミン薬(2)・ステロイ
 ド(1)をプラス
◇特別食
 犬猫用退院サポート缶
 a/d 156g缶
朝5時から動き出し、午前中に排尿2回、
爪とぎを力強く1分ほど続けました。
食欲は弱く、注射器からの捕食に頼っ
てますが、2日ほど口にしなかった餌を
自力で口にするように成りました。
体温が安定した事で、保温マットから
抜け出し、猫マット寝るようになりまし
た。

瞬膜の異常は解消されました。ステロ
イドが効いているようです。
明日まで同じ点滴を続けます。

夜に排便が有りました。下痢も無く量も
十分です。
12月23日(火) ◆体重減3.1kg
◆体温37.6℃
体温がまた下が
ってます。
◇皮下輸液
 抗生物質(1)・胃薬(1)・
 ビタミン薬(2)・ステロイ
 ド(1)をプラス
今までに無く元気です。
テーブルの上まで一気にジャンプ出来る
様に成りました。
自力で餌も食べようとしています。
体重も上がり始めました。

体温が下がって来ているのが気になり
ます。
水を飲むようになりましたが、量が多い
ので、ステロイドの影響下と思われます。
12月24日(水) ◆体重減3.1kg
◆体温38.0℃
体温がまだ不安
定です。
◇皮下輸液
 抗生物質(1)・胃薬(1)・
 ビタミン薬(2)・ステロイ
 ド(1)をプラス
飽きてしまった犬猫用退院サポート缶に
替えてa/d 156g缶にしたところ、食べが
良くなりました。

排便が有りました。

元気は昨日よりありません。
12月25日(木) ◆体重減3.1kg
◆体温38.1℃
◇皮下輸液
 抗生物質(1)・胃薬(1)・
 ビタミン薬(2)・ステロイ
 ド(1)をプラス
比較的元気です。
餌も自力で食べる量が増えました。
12月26日(金) ◆体重減3.1kg
◆体温37.3℃
体温がまた下が
ってます。
◇皮下輸液
 抗生物質(1)・胃薬(1)・
 ビタミン薬(2)・ステロイ
 ド(1)をプラス

◇特別食
  a/d 156g缶
◇抗生物質錠剤(朝晩)
◇ステロイド錠剤(朝)
今日は体調がいいので、点滴薬の分量
を減らしました。
体温が下がっているのが気になります。

明日は、抗生物質とステロイドを錠剤で
飲み様子を見ます。
これがうまくいけば、点滴に毎日通わな
くて良くなります。
排便も有りました。
12月28日(日) 本日より
入院治療と成り
ました。
◇酸素室
◇静脈点滴
 点滴輸液・抗生物質
 特殊注射・ビタミン

◇強制給餌
◇特殊注射
◇点耳薬ベットベタゲン
◇内服薬(抗生物質)
先日の朝、薬を与えた所、体調悪化!
よだれを垂らし目もうつろで呼吸も乱
れ、重篤に!!
夜の飲み薬をやめて食事だけ注射器
から食べさせて様子を見た所、夜中に
なって少し快復しましたが、まだ重篤。
良くなる兆しを見せていたのに残念で
す。

一日おきに有った排便が今のところ有
りません。


三日の予定で入院と成りました。
呼吸が乱れているので、酸素室に
入ってます。

首の座りが悪いなどの神経障害が
出ています。
リンパ腫の転移又は、外耳炎からの
脳炎が疑われています。
意識はハッキリとしています。
プラムの容態が急変!猫の体温の平均は39℃ですが、37℃台になってしまいました。
14日の健診から帰るとさらに悪化。立ち上がれず、顔も上げられない状態です。
トイレに行こうとしてケージの3段目から降りてきたのですが、
気が付いたら2段目に倒れこんでいました。慌てて助けようしたのですが間に合わず、
頭から1段目に落下し、えさ箱に激突してしまいました。
とにかく猫用保温マットで温め、加湿器と家庭用酸素機で環境を整えました。

なんとか持ち直して病院で点滴と抗生物質を換えて受けました。
治療後、立ち上がれるまでには快復しましたが、まだまだ危険な状態です。

11日までは元気に飛び回っていたのが嘘の様な急変です。



  プラム治療日記12