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 Part4
キャロットとラディッシュは、
楽しい夏休み(おじいちゃんの家でお庭を散歩)をすごした直後…なんか様子がへん!?
仕切りと体をかいてる。もしや…蚤?!
えぇ〜ぇ!!ウソでしょう。
毎日続くバトルに温厚なアタシも切れるワョ !!
もっとおしとやかに出来ないの !!
昔は、アタシもプケ姉さんにしつこくして、母さんから鉄拳をもらったけど…。
毎日、ラディッシュと追いかけっこをしているおかげで、
最近、体の切れがいいの。
高い所も軽がるジャンプ !! 猫としての本能が戻ってきたヮ。
それに、8階のベランダでトンボ取りが出来る猫って
アタシぐらいじゃなぁい。
ラディッシュには、出来ない芸当なのョ。
ちょっと自慢 !!
母のつぶやき…。
ラディッシュのおかげで、猫としての本能に目覚めつつあるキャロットは、それなりに幸せそうです。
うさぎのプケ姉さんを思い出して、鳴くことも無くなりました。ラディッシュに飛びつかれて、いやなのかな?
と思っていると、自分からラディッシュの前を走って、追いかけてくるのを待っていたりします。
「ぶんにゃぁ(たすけて)!!」のサインは、しょっちゅうですが、ベランダで一人のんびりする時間をもち、
バランスをとっているようです。
実際、2匹目の猫を飼うのがこんなに困難なことだとは、思っていませんでした。
のんびりやのキャロットに比べ、野生児そのままのラディッシュは、食べることには、特に貪欲で、育った
環境の厳しさが思われ、不憫です。
だからこそ、8階ベランダから落ちて、2日間放浪しても生きて帰れたのだと思いますが…。
(詳しくは、「ラディッシュ 奇跡の生還」に書き込んであります)
キャロットだったら無理だったでしょう。
猫は、犬と違い群れることの無い生き物です。2匹を飼うこと事態に無理があるのでしょうか…。
犬派の母は、猫を飼ったことが無く、戸惑うばかりです。
2匹が幸せに暮らしていけることを願ってます。
次回更新につづく



キャロットVSラディッシュ
「怒るわよ!!」
「ふに〜ぃ」
「ぶんにゃぁ…!!」
蚤はどこで…?!
自然は危険がいっぱい…?!
「シャンプーは嫌いだぁ!!」
優れ物の蚤取りブラシ
捕れた蚤は、石鹸水に
浸して逃亡を防ぎます。
ラディッシュは、行方不明に
なった時、再び蚤を貰って
きました。
「なんだか痒いかも…」